━【ウテ・レンパー】

Ute Lemper
”ガルボの頬と、ディートリッヒの脚線美”
”ヨーロピアン・デカダンスの歌姫ウテ・レンパー”



信じられないほどの魅力。若き日のマルレーネ・ディートリッヒを思わせるカリスマ性。━ニューヨーク・タイムズ



LD『ウテ・レンパー/バラ色の人生』

”マレーネ・ディートリヒの再来””現代最高のブレヒト歌手”等の異名を取り、賞賛されるドイツの歌姫!
虚栄と倦怠に彩られたワイマール文化を現代的な語法で甦らせ、デカダンな音世界を確立し、華麗な舞台姿で我々を魅了する稀代のパフォーマー、ウテ・レンパー!



CD『キャバレー・ソング』
ウテ・レンパーによる、1920年代ワイマール共和国時代のキャバレー・ソングのアンソロジー。 LONDONから出ている「頽廃音楽」シリーズの一枚。



ウテ・レンパーが歌うのは、ワイマール共和国から第三帝国にかけてのベルリン─当時のヨーロッパにおける最大の快楽都市─のキャバレー・ソング(カバレット)。甘美な毒と禁断の匂いを放つ爛熟しきったとしか言いようのない、それゆえ、かけがえのないくらい魅力的な、第三帝国により抑圧され抹殺された音楽「頽廃音楽(ENTARITE MUSIK)」である。



ベルトルト・ブレヒト(Bertolt Brecht)
1898年2月10日 - 1956年8月14日)は、ドイツの劇作家、詩人、演出家。ヘーゲルの提唱した弁証法やマルクス主義の影響の元に、独自の演劇理論を生みだした。代表的な戯曲としては、クルト・ヴァイルが作曲した『三文オペラ』、『セチュアンの善人』(セチュアンは四川のドイツ語読み)、『肝っ玉おっ母と子供たち』、『ガリレオ・ガリレイの生涯』などが挙げられる。また、詩、小説、評論の分野にも多くの作品を残している。



クルト・ワイル(Kurt Weil)と彼の妻ロッテ・レーニャ(最初のワイル歌手)
1900年3月2日、デッサウ、ユダヤ人の家系に生まれる。 ー 1950年4月3日(ニューヨーク州)は、1920代年から生涯にわたって活躍しつづけたドイツの作曲家。彼は、自身のコンサート用の作品の作曲をしつつ、演劇やオペラの作曲へ同等の力を注ぎ、多くの作品を残した。1928年に戯曲家ベルトルト・ブレヒトとの共同作業によりオペレッタ『三文オペラ』の音楽を監修し、一躍有名になる。「三文オペラ」は ヴァイルの最も有名な歌、「マック・ザ・ナイフ(匕首マッキーの殺し歌)」を含んでいる(ジャズにおいてはあまりにも多くのカバーがある)。



<<ウテ・レンパー バイオグラフィー>>

1963年ドイツのミュンスター生まれ。ザルツブルグ音楽院、ウィーンのマックス・ラインハルト演劇学校でピアノ、声楽、バレエを学ぶ。83年ミュージカル『キャッツ』『ピーター・パン』に出演。86年ドイツで開催されたリサイタル『クルト・ワイルの夕べ』が大成功を収め、88年のデビュー・アルバム『ウテ・レンパー sings クルト・ワイル』がヨーロッパのみならずアメリカでもヒット(なんとビルボード1位!)、現代のワイルソング劇の為の歌手の第一人者と評される。1928年にブレヒトと組んだ《三文オペラ》や《七つの大罪》などクルト・ワイル作品やホランダー、スポリャンスキーなどドイツ・ワイマール時代のキャバレー・ソング、彼女の尊敬するマレーネ・ディートリッヒとエディット・ピアフの作品、マイケル・ナイマンの作品をリリースするとともに、さらにブロードウェイ・ミュージカル『シカゴ』のヴェルマ役などミュージカルで活躍し、世界的な評価を築いた。ダンサーとしても、1991年2月に、ベジャールの『突然の死』にゲストプリマとして招かれ、賞賛を浴びた。『キャバレー』『嘆きの天使』『シカゴ』などのミュージカルや映画にも出演し活躍する。



19才の時、アンドリュー・ロイド・ウェーバーの『キャッツ』ウィーン公演のオーディションを受け、”ボンバルリナ”あるいは”グリザベラ”の役を射止め、300回に及ぶ公演を演じ、一躍スターの座を獲得する。



CD『マイケル・ナイマン:ソングブック』





マイケル・ナイマン(Michael Nyman, 1944年3月23日 - )
一連のピーター・グリーナウェイ作品や、『ピアノ・レッスン』など、多くの映画で音楽を担当している彼は、映画音楽作曲家としての知名度が高い。しかし"イギリス実験音楽の父"と呼ばれる作曲家コーネリアス・カーデューから影響を受け、「現代音楽-ケージとその後」の著作を発表している。彼の音楽は、反復的なミニマル・ミュージックの特質を残しながらも、よりダイナミックで複雑な音楽構造をもっている。最初のアルバム「ディケイ・ミュージック」は、彼のブライアン・イーノの主宰するオブスキュア・シリーズの1枚として発表され、先鋭的なプログレファンからも注目され、クラシックや現代音楽の枠組みからも逸脱するユニークな存在として多彩なナイマン・ミュージックを繰り広げている。



DVD『Sings Kurt Weill / Michael Nyman Songbook』













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『プロスペローの本(1991)』

監督・脚本: ピーター・グリーナウェイ 音楽: マイケル・ナイマン  原作: ウィリアム・シェイクスピア



出演: ジョン・ギールグッド/マイケル・クラーク/ミシェル・ブラン/エルランド・ヨセフソン
ウテ・レンパーは、大地の神シーリーズ役で出演。 他には、未公開『オーストリアの女(1989)』 で、悲劇の王妃マリー・アントワネットを演じている。





ピーター・グリーナウェイ(Peter Greenaway)

美術学校を卒業後、ベルイマン監督の「第七の封印」で映画に興味を抱くようになる。65年より中央情報局で記録映画の編集を手掛けるかたわら、8ミリで自主制作映画を作るようになる。小説、絵本などで活躍しつつ、80年に三時間余の長編第一作品“The Falls”を発表。82年の「英国式庭園札時事件」で一躍脚光を浴びた。その衒学趣味、独特の構図、難解なストーリーなどから一部に圧倒的な支持を得て、世界中にファンがいる。音楽は、代表作のほとんどをマイケル・ナイマンが手がけ、そのミニマリズムとあいまって、グリーナウェイの作品は他に類を見ない存在感を持つ。代表作は「ZOO」、「数に溺れて」、「コックと泥棒、その妻と愛人」、「ピーター・グリーナウェイの枕草子」などがある。



CD『映画「プロスペローの本」サウンドトラック』
監督:ピーター・グリーナウェイ 音楽:マイケル・ナイマン



『クライムズ・オブ・ザ・ハート』

ジャケ写は、ヘルムート・ニュートン



廃盤プレミアDVD『Thousand & One Lives of Ute Lemper』











DVD『Blood & Feathers: Live at the Cafe Carlyle Ws』













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